初心者FXトレード速習トレーニング基礎講座

  • 2018.12.19
  • FX
初心者FXトレード速習トレーニング基礎講座

このトレーニングは、

「FXって興味はあったけど難しそうで敬遠していました」

「知識ゼロの全くの素人ですが、大丈夫でしょうか?」

という方のために作りました。

ですので、FXを、すごく分かりやすく、基礎中の基礎をお話していきます。

基礎をお話するんですが、これを読めば、ちゃんとご自身でトレードできるようになるだけの知識がつくようになりますからね❗️

まずは、FXで良く使われる用語と仕組みから説明していきますね。

※この記事は、まだ作成途中です。随時書き足していくので、チェックしておいて下さい。

FXの用語と仕組み

ロット(取引単位)

ロットとは、トレードを行う時の売買単位のことを指します。

通常、1ロット=1万通貨という単位が一般的です。

1万通貨なので、
ドル円では1万ドル(約110万円)
ユーロ円では、1万ユーロ(約130万円)
となります。

ただし、FX会社によって、「取引単位」は変わってきます。

例えば、
SBI FXトレード 1通貨(110円)
マネーパートナーズ 100通貨(11,000円)
楽天証券 1000通貨(110,000円)
などがあります。

()内はドル円で換算

最初は少額からいきたい場合は、取引単位が小さいFX会社を選ぶのも手です。

pips(ピップス)

「さっきの取引で◯◯pips取れました!」😆👍

など聞いたことがあるかと思います。

FXは通貨ペアが沢山あるため、pipsと単位を使って分かりやすくしています❗️

pipsは為替が変動する時の最小値幅単位です。

ドル円での最小単位は、1銭=1pipsです。

1円=100pips(100銭)

ユーロドルでの最小単位は、0.0001ドル=1pipsとなります。

例えば、ドル円で「10Pips」の値動きがあったということは、10Pips=0.1円(10銭)動いたということです。

スプレッド

スプレッドは、簡単に言うと、取引所が設定する手数料のようなものです。

取引所で、通貨を売る時の値段(BID)と買う時の値段(ASK)の差のことを言います。

FX取引では、この【差】が小さければ小さいほど利益を出しやすくなります。

スプレッドは、FX会社が独自に設定し、基本一律です。

【基本】と書いたのは、経済指標の発表前後などで、スプレッドが、一時的に大きくなることもありえるためです。

FX会社が独自に設定するため、FX会社毎に異なります。

更に、同一FX会社でも、通貨ペア毎でも異なります。

例えば、
ドル円のペアで、

外為ドットコムは0.3銭
ヒロセ通商 0.3銭
外為オンライン1.0銭
SBIFXトレード 0.27銭

GMOクリック証券では、

ドル円 0.3銭
ユーロ円 0.5銭
ポンド円 1銭
豪ドル円 0.7銭

こんな感じです。

ポジション

【売り】と【買い】について説明していきます。

例えば、「ドル円」で考えてみます。

【売り】ドルを売り、日本円を買うこと
【買い】ドルを買い、日本円を売ること

【売り】ショート
【買い】ロング

と呼びます。

【売り】または【買い】で入って、決済するまでの間の状態を【ポジション】と言います。

【売り】で入った場合、「ショートポジション」といいます。
【買い】で入った場合、「ロングポジション」といいます。

ポジションを持った後は、必ず【決済】をします。

これで、一連のFXトレードが完結

【売り】でドルを売った場合、【買い】でドル円を買うことで決済
【買い】でドルを買った場合、【売り】でドル円を売ることで決済

さて、あなたがトレードする時、どんなライフスタイルの中でやって行きたいでしょうか?

パソコンに1日中張り付いてトレードをしたいのか?

数週間、数ヶ月と放ったらかしで、利益が積み上がるのを待ちたいのか?

上記2つでも、全く違うトレードスタイルです。

トレードスタイルは、「ポジション」を持つ期間で変わります。

数週間~数ヶ月、数年といった、長期でポジションを持つトレードは、「ポジショントレード」といいます。

為替の差益だけではなく、スワップポイントという金利のようなものも狙えます。

その場合、ロスカットがされないよう、広いロスカット幅を持つ必要があります。
(ロスカットについては、後ほど説明していきます)

1日~数週間、中期でポジションを持つトレードは、「スイングトレード」

1日単位、その日内に取引を完結させるのは、「デイトレード」

数分~数時間は、「スキャルピング」

「スキャルピング」は、取引チャンスが一番多くなる反面、スプレット(手数料)に注意が必要です。
儲け分より、手数料が高ければマイナスになってしまいます。

色々なトレードスタイルがありますが、スタイルによってテクニックが変わってきます。
あなたがどのスタイルでいきたいのか、一度考えてみてください。

空売りについて

FXでは、「売り」から入って「買い」で終わることができます。

例えば、1ドル=110円のレートで、(持っていないけれど)1万ドル分(110万円分)を売り、

1ドル=100円になった所で、1万ドル分(100万円分)を買うと、10万円分の利益が出ます。

持っていないけれど売ることで、「空売り」とも呼ばれます。

イメージとしては、
1ドル=110円のレートで、FX会社に10,000ドル分借りて、110万円分売ると、手元に110万円が入ります。

そして、1ドル=100円のレートで、110万円分を買うと、11,000ドルが手元に入り、
借りた分の10,000を返すと、1,000ドル分が手元に残るというイメージです。

相場が下降トレンドの時に、「空売り」すると利益が取れます。

このように、FXでは、上昇トレンドでも、下降トレンドでも利益が取れる所が魅力です。

「空売り」では1点注意が必要です。

それは、「スワップポイント」。

【スワップポイント】とは、2つの通貨の金利差のことを言います。FXでは、2つの通貨の金利差が、維持した金額と期間によって算出されます。

日本円は、0.5%、米ドル2%、ユーロ4%などです。

日本円は、超低金利なので、スワップポイントの高い通貨を円で書い、そのポジションを維持していると維持した期間分、金利差分のスワップポイントが貰えます😁

空売りの場合、金利の高い通貨を売って、金利の低い通貨を買う場合は、【スワップポイント】
を払わなくてはいけなくなります。

例えば、
ドル円で売りから入る場合は、金利2%のドルを売って、金利0.5%の円を買います。

このため、スワップポイントがマイナスになり、ポジションを持っている間は、毎日スワップポイントを支払わねばなりません💦

金利の低い円は、【空売り】の場合は、不利になりますね💦

レバレッジ

FX最大の特徴と言われる【レバレッジ】。

自分の投資金(取引保証金)を数倍~数百倍の金額として取引できます。

例えば、10万円を投資するとしましょう。

レバレッジを10倍とすると、取引できる金額が、10万円×10倍=100万円になります。

レバレッジの倍率は、日本と海外では設定できる倍率が異なります。

日本のFX会社では、金融庁のレバレッジ規制により最大25倍まで。

海外のFX会社では、最大888倍というのもあります。
(規制の緩い国では、4000倍!なんてのもあるそう。)

レバレッジを使うことにより、大きな金額が取引できるようになるのがメリットですが、同時に、リスクも大きくなり損失額も大きくなります。

先程の例では、レバレッジをかけたために、10万円の損失額が、100万円の損失になってしまいます。

この大きな金額の損失を防ぐ仕組みが、【ロスカット】と言われるものです。

ロスカットについては、後ほど説明します。

結局の所、初心者は、レバレッジなしか高くても2-3倍に設定する方が安全です。

まずは、デモトレードでの練習が一番リスクが低い方法です。

ロスカット

「レバレッジ」と「ロスカット」は切っても切れない仲です。

まず、「含み損」「含み益」については分かりますか?

「含み損」は、まだ売買を確定させていない時点での損失額です。

逆に「含み益」は、まだ売買を確定させていない時点での利益額です。

「ロスカット」は、この「含み損」が大きくなり過ぎた時に、自動で強制的に決済されてしまうことを指します。

「レバレッジ」を高くかけた場合、「損失」も大きくなってしまいます。

「証拠金」がなくなり、それでは補填できない場合、「不足金」が発生してしまう場合もあります。

「不足金」は、損失が「証拠金」を上回った場合、FX会社で一時的に差分を立て替え、「不足金」として請求する場合があります。

「でもロスカットがあるから、そんなに損失額は大きくならないでしょ?」

と思うかもしれませんが、注意点があります。

それは、大暴落などが起こった場合、「ロスカット」が上手く機能せず、暴落がさらに進んだ所で、決済されてしまい、「追証」が発生する場合があります。

例えば、25倍のレバレッジを効かせるとしましょう。

取引をするには、担保として「証拠金」が必要になります。

その必要証拠金は、取引金額の4%と決められています。

1000ドル(110,000円)の取引をしたかったら、4%の4,400円が証拠金として必要になります。

FXの口座には、5,000円入れておくとしましょう。

買いのポジションを持っていて、仮にドルの価格が落ちてしまったら、「含み損」が出てきます。

でも口座には、残り600円しかないので、600円分の「含み損」にしか耐えられません。

証拠金が不足しそうになると、取引を続けるためには、

FX口座に現金を追加入金しなければならなくなります。これが「追証」です。

追加入金した場合、そのまま取引を続けられます。

放置した場合は、強制的にロスカット(決済)されます。

でも相場は生き物。

サブプライムローン問題、リーマンショック、スイスフランショックなど数年に一度と言われる、相場の急変動が起こるとがあります。

突然の大暴落時に、FX会社に大量の注文が流れ込み、市場が正常に機能しなくなることがあります。

そうなると、「ロスカット」が上手く機能せず、暴落がさらに進み市場がやっと落ち着いた頃に決済されてしまい、証拠金が大幅にマイナスになって、高額な「追証」が発生する場合があります。

「追証」分が支払えずに借金になってしまうこともあります。

しかし、海外のFX会社では、「0カットシステム」を採用しているところがあり、大暴落時などで、残高を割ってしまった時に、マイナス残高を0に戻す処置を実施します。

国内のFX会社では、構造上、マイナス分の全額返済「追証」が発生します。

ここが、海外と国内のFX会社の大きな違いです。

投資金以上のマイナス分を請求される「追証」は、絶対避けたいですよね。

本来ならロスカットが正常に機能すると、投資金以上の損失は出ません。

従って、私的には、「0カットシステム」を採用している海外のFX会社をおすすめしています。

海外と聞くと、敷居が高そうに感じるかもしれませんが、ご安心ください。

  • 日本語に対応している所
  • 出金トラブルがない所
  • 金融ライセンスを複数国で取得している所
  • スプレッドが小さい所
  • セロカットシステム採用

こんな視点から、よく使われる海外FX会社は以下の5社です。

  • XM
  • LAND-FX
  • AXIORY
  • TradersTrust
  • IFOREX

この中でも、世界No.1のXMをお勧めします。

XMでは、FXを学ぶWEBセミナーを頻繁に開催しており、とても勉強になります。

また、取引ツール(MT4)のチュートリアル動画も豊富にありますので、初心者の方にとって、MT4の使い方を学ぶにはとても良いコンテンツが揃っています。

さらに、毎日のマーケット分析ビデオや、経済指標カレンダーなどもありますので、至れり尽くせりのサービスが、無料で使えます。

これから、実際にMT4のチャートを見ながらトレーニングを進めて行きますので、下記のリンク(青い文字)をクリックしてまずはXMの口座開設をして、MT4をダウンロードして下さい。

XM口座開設・MT4使い方マニュアル

 

トレードの大前提

トレーダーが何を手がかりにして、トレードしているかというと、

  • ファンダメンタル
  • テクニカル

という大きく分けて2つの指標があります。

ファンダメンタルとは、経済成長率、物価上昇率、財政収支、売上高や利益といった国や企業の業績を表す指標を指します。

テクニカルとは、チャートを元に、その通貨の過去の価格推移から、未来の値動きを予測する指標や手法です。

ファンダメンタルは、取引する対象、株なのか、外為なのか、仮想通貨なのかによって、参考となるものが異なってきますが、

テクニカル指標を使ったテクニカル分析は、全てに共通します。

株であろうと、外為であろうと、仮想通貨であろうと何であろうと、考え方や用語は共通です。

つまり、テクニカル分析手法を一旦身につけてしまえば、一生使える技術だということ❗️

なので、テクニカル分析について初心者にも分かりやすく解説していきます。

まず、トレードするためには、チャートを読めなければ話になりません。

なので、チャートが読めるようになるために必要な項目を一つずつ解説していきます。

なんだか棒グラフが一杯うじゃじゃしてますね。

この棒グラフ一本一本のことを『ローソク足』といいます。

ローソク足から出ている上下の線は『ひげ』と呼ばれます。

このローソクの1本は、1分足だったら、1分間で1本形成されます。

5分足だったら5分、時間足だったら1時間、日足だったら1日、週足だったら1週間で1本です。

それぞれの時間足によって、チャートの形が異なってきます。

短い時間で見るのか、長い時間で見るか、どういうトレードをしたいのかによって、変えていく必要があるのですが、この話はまた後ほどします。

実はこのローソク足、日本人が発明したという事をご存知でしょうか?

ローソク足は江戸時代に出羽国(現在の山形県酒田市周辺)出身の相場師本間宗久が発案し、大阪・堂島の米取引で使われたと言われています。

現在は日本国内だけでなく世界中のヘッジファンドや個人投資家が、最も基本的なチャートの1つとしてローソク足チャートを利用しているんです。

日本人が発明したローソク足、それが世界中で使われているなんて、素敵ですよね。

ファンダメンタル指標

前章で、ローソク足の話の前に、トレーダーが、価格の未来を予想するために使う指標は、大きく分けて、ファンダメンタルとテクニカルの2つの指標があるという話をしました。

この速習トレーニングでは、テクニカル指標をメインにお伝えして行こうと思っています。

と言っても、例えば、仮想通貨の相場。為替相場と比べて、ファンダメンタルの影響がかなり強く出る相場です❗️

まだマーケットが成熟していないので、仕手などによって故意的に市場が操作しやすいということもあります。

また、株などは、取引期間によって、長期の場合は、ファンダメンタル重視。短期の場合はテクニカル分析で。というように両方使い分けることもあります。

そしてほとんどのトレーダーは、両方参照している場合が多いと思います❗️

なので、ファンダメンタル指標についてお話しします。

ちなみに、頭に入れてもらうために、もう一度おさらい。

ファンダメンタルとは、経済成長率、物価上昇率、財政収支、売上高や利益といった国や企業の業績を表す指標を指します。

テクニカルとは、チャートを元に、その通貨の過去の価格推移から、未来の値動きを予測する指標や手法です。

テクニカル指標を使ったテクニカル分析は、取引対象に依らず全てに共通しますが、ファンダメンタルは、取引する対象、株なのか、外為なのか、仮想通貨なのかによって、参考となるものが異なってきます❗️

株取引の場合、企業の財務状況や業績から企業の本質的な価値を計っていきます。
見るべきものは、財務諸表や四季報になります。

「その企業の価値に対して株価が割安か」「今後成長するのか」という観点で見ます。

為替相場の場合は、主にその通貨の国の経済動向になります。
(例:YAHOO!ファイナンスの経済指標 https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/)

USドルの場合、個人消費支出、ISM製造業景況指数などが重要指標とされています。

こういった指標の発表直後に相場が大きく動く傾向があります。

その他、トランプ大統領がツィッターでつぶやいた内容によって、暴落又は暴騰したりする場合もあります。

最近の例で言えば、アメリカのニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が9年ぶりに大幅に下落しました。かの有名な【リーマンショック】に次ぐ、大きな下落でした。

では、なぜ大幅下落したのでしょうか?

【ファンダメンタル分析】では、アメリカの中央銀行制度FRB が、今まで行っていた金利緩和政策を一転させ、金利を引き上げたからと言われています。

仮想通貨の場合は、大きな取引所のメンテナンス時間に仕手が仕掛けられて乱高下したり、ハッキングされたり、国の規制が発表されたり、ビットコインETFの承認可否だったり、主要コインのハードフォークやバーンが予定されていたり、

それこそ、沢山あります。

このように、取引対象によって、見るべきファンダメンタル指標は変わってくるということです。

全部に共通するのは、それらの指標から、市場全体の雰囲気がどちらに傾くのかによって「売り」なのか「買い」なのかが決まってくるということです❗️

どうでしょうトレーダーの世界が見えて来ましたか??

もし自分の読みどおり相場が動いたら感動すると思います。

チャートをみて、自分なりに分析して仮説を立てて、実際どのように動いたかというのを検証していくんです。

例えば、ココと、ココにシグナルが出ているから、ココらへんで反転するだろうとか仮説を立てます。

その後実際に反転するのかどうかを確認します。

こういう地味な作業を繰り返しやっていくと、だんだん相場の動きが読めるようになってくるんですね!

何事も「千里の道は一歩から」ですっ!

ファンダメンタル分析と テクニカル分析 どっちを 重視するか?

私は両方見ます。
トレードする対象によっても変えます。
例えば、ビットコインだったら、ファンダメンタルの要素を特に重視します。

外為でも、経済指標発表時に相場が良く動くので、それに合わせてトレードしたりします。

ローソク足の見方

そもそもローソク足がどうやってできるかですが、図を見てください。

1時間足としましょう。
チャートは、右肩上がりの場合です。

1時間の始めの価格が、始値(はじめね)となり、ローソクの底の部分になります。

そこからジグザグと価格が上昇していき、1時間後、始値よりも高い終値で終了します。

終値がローソクの天井になります。

始値から終値の間にローソクが一本できます。

ひげは、その1時間の間の最安値が、始値よりも低い場合に、下ひげがその最安値のところまで伸びます。

逆に高値よりも最高値が高かったら、そこまでうわひげが伸びます。

ひげが長い時は、それだけ、最安値または、最高値の価格変動が大きいことを表します。

例えば、下ひげが長く出たときは、反発して上昇に転じやすいと一般的には言われます。

逆に上ひげが長く出た時は、これも反転して下落に転じやすいと言われます。

このひげの長さがトレードの一つの指標になるんです。

チャートを見ていると、色々な形のローソクがあることに気づきませんか?

例えば、上ひげが長いローソクの場合、始値から大きく上がり、その後大きく下がった事がわかるんです。つまり「上昇するのに抵抗があり、上がりにくい」という見方ができます。

逆のパターン、下ひげが長い場合、「下げに対する抵抗が強く、下がりにくい」という見方ができます。

つまり、ひげが伸びる方向と反対側に相場が動きやすいと考えることができる、というのが教科書的な見方です。

ダウ理論

トレードをする時に、まず最初にやらなければいけないことは、相場の「トレンドを見ること」です。

  • 上がっているのか
  • 下がっているのか
  • もみ合っているのか

要はこの3つしかないんですが、相場がどこに向かっているのかを見るのです。

ここで、「ダウ理論」を紹介しましょう。

1800年代に活躍した証券アナリスト、チャールズ・ダウさんが提唱した理論です。

テクニカル分析の第一人者と言われています。

ダウ理論は、

  • 一旦上昇トレンドがはじまったら、反転が起きるまで上昇し続ける
  • 一旦下降トレンドがはじまったら、反転が起きるまで下降し続ける

というものです。

そして、「高値」「安値」に着目します。

  • 前回の「高値」「安値」と比べて両方上がっていたら『上昇トレンド』
  • 前回の「高値」「安値」と比べて両方上がっていたら『下降トレンド』

このように見ていきます。

しかしながら、見る時間足によって変わってきます。5分足でトレンドが続けていても、上位足、4時間1本分?とかでは、異なります。

その為、時間足を一つ決め、直前の安値、高値から最初に見ていきます。ドル円であれば、日足、1時間足など見て、チャートの形が綺麗に出る方で考えます。

トレンドを分析する場合、

トレードをする対象、トレードのスタイルによって見るべき時間足や分析手法が変わってきます。

トレードスタイルによってどのように変わるかみていきましょう。

ポジションを数日~1、2週間もつスィングトレードの場合は、4時間足を軸に、日足、週足を見ます。

ポジションを分単位で決済するスキャルピングの場合、1分足、5分足、15分足などを見ます。

でもどのトレードスタイルによっても、日足、週足などの大局を確認しておかないと、トレンドを見誤ることがあります。

つまり、どのトレンドスタイルをとるにせよ、軸にする時間足以外に、色々な時間足を確認して、トレンドを分析していくということになります。

「では、そのトレンドはどこから発生してくるのか?」
「トレンドの転換期はどこか?」

というのが気になりますよね。

転換点がしっかり読めれば、トレードで勝てるようになります。

トレンドの転換点に出てくる『戻り高値』『押し安値』を説明します。

例えば図を見てください。

3番目の高値は、2番めの高値を越えずに下がっています。
そして、4番目の高値は、3番目の高値より下がっています。

この場合、アップトレンドから転換してダウントレンドになっています。

この時アップトレンドの終点の2番めの高値から『戻り高値』になります。

 

逆に、アップトレンドの場合、

3番目の安値が2番めの安値より上がり、
3番目の高値が2番めの高値より上がっています。

この場合、ダウントレンドの終点となる2番めの安値から『押し安値』になります。

アップトレンドの時は、安値と高値が両方とも上がっています。

 

この押し安値・戻り高値を見ていく事で、トレンドの変化に気付けるようになろう、というわけですね!

難しいかもしれませんが、トレードをする際に瞬時に見抜けると勝率が上がります!

移動平均線分析

移動平均線とは

これが、実際の為替チャートです。

よくよく見てみると、、、たくさんの線がありますね。

実は、この線の1つ1つが、トレードの重要な指標となっています。

中でも最もポピュラーなのが、「移動平均線(MA)」です。

トレーダーの中で、移動平均線を見ていない人はいないだろう!と言われるくらい参考にされている線ですから、知っておいた方がいいですよね。

それでは、紹介しましょう。

「移動平均線」は、エムエー(MA)とも呼ばれます。

一定期間の為替価格の終値の平均値を点で表し、それをつないで線にしたものです。

例えば、一定期間を5日間としてみましょう。

5日間の終値は次の通り。

本日:120円
1日前:110円
2日前:105円
3日前:115円
4日前:125円

すると、本日から過去4日前まで(5日間)の平均値は、115円となり、本日の移動平均線の位置は、115円になります。

明日になると、明日から過去5日前までの終値平均値が再計算され、本日の移動平均線の位置が決まります。これを繋いでいくと、綺麗に移動平均線が出来上がるというわけです。

そしてその移動平均線(MA)は、短期&中期&長期、あるいは、短期&長期、 短期&中期 などと、いくつか線を組み合わせて、相場を読んでいきます。

この移動平均線、実はいくつか種類があるんです。

それが、こちら

  • 単純移動平均線(Simple Moving Average)
  • 指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)
  • 加重移動平均線(Weight Moving Average)

違いは何かというと…

単純移動平均線(Simple Moving Average)

その日その日の平均値を線で結んだもの。単純(シンプル)だからSimple Moving Average、略してSMAです。普通、移動平均線といったらコレを指します!
因みに、直近5日間の移動平均線だと、5日移動平均線と呼びます。

ただし、この単純移動平均線にも弱点があります。直近の値動きに対して反応が鈍いということ。例えば20日移動平均線で考えた場合、SMA方式だと、20日前の平均値と1日前の平均値が同じ価値として計算されるからです。

ここで、「もっと直近の値動きを重視した移動平均線を作ろう!」と出てきたのが、この2つ。

指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)

直近の終値にかなりの比重を置いて算出された移動平均線、略してEMAです。計算式は非常にややこしいのですが、単純に言うと、当日のレートだけを2回足して平均値を算出している、という感じです。

加重移動平均線(Weight Moving Average)

こちらも、直近の終値にかなりの比重を置いて算出された移動平均線です。略してWMA。これは直近の価格になればなるほど1倍、2倍、3倍…と比重を重くしています。

移動平均線の使い方

「それで、一体どの移動平均線を使うんですか❓」

という声が聞こえてきそうですね。

スキャルピングなど分単位でトレードする人には、EMAが合っているようですし、株などには、SMAが合うようです。

どの移動平均線がいいのかは、自分のトレードスタイルによって決めていきますが、SMAを使う人が多いです。

あと、期間ですが、

スィングトレードのように、日単位でトレードする場合は、日足で、短期25日、中期75日、長期200日の移動平均線を使うトレーダーが多いです。

ですので、SMAで、25日、75日、200日の移動平均線をまずは表示させてみましょう。

その上で、移動平均線は、短期&中期&長期、もしくは、短期&長期など組み合わせて使います。

下図は、短期と長期の組み合わせです。

この移動平均線を使ってトレンドを読んでいきましょう。

まずは、移動平均線とローソク足の位置関係を見ます。

ローソク足の群れが移動平均線の下に来る時は、下降トレンド。

上に来る時は、上昇トレンドです。

また、移動平均線の傾きの角度で、トレンドの強さが分かります。

角度が急なほど、トレンドが強いということになります。

トレンドの転換点

さてここまで、トレンドについて説明してきました。

トレンドが下がれば上がる、上がれば下がるのが常です。

トレンドの転換点の見方に関しては、本当に沢山の指標やテクニックがあります。

まずは、移動平均線でのトレンド転換点の見方をお伝えします。

基本ですので、覚えておきましょう。

「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。

ゴールデンクロスとは、移動平均線の短期線が長期線を下から上に抜けるものです。

短期線(赤)長期線(青)です。

これが現れた後、上昇に移行しています。

デッドクロスは、移動平均線の短期線が長期線を上から下に抜けるものです。

これらが形成されると、

ゴールデンクロスは、上昇トレンド

デッドクロスは、下降トレンド

への移行と見れる場合が多いです。

一方、トレンドが読みにくい相場つきを紹介します。

Aの部分、短期(青)中期(ピンク)長期(黄)の3本が収束してきていて、ローソク足に重なっています。

移動平均線の角度が緩やかになり、収束してくるとレンジ相場になります。

また、Bの部分、ローソク足が、短期とは重なっていますが、中期、長期線の上に位置しています。

これは、中期、長期では上昇トレンドだけど、短期ではレンジです。

こういった相場は、トレンドが読みにくいです。

トレンドラインを自分で引いてみよう

ここまで読んできたら、大体の知識がついてきたと思います。

チャートの見方の超基本、トレンドラインを自分で引いてみましょう😁👍

ローソク足の下側が2点以上接するように線を引きます。

赤い線です。

これがサポートラインになります。

これはドル円の4時間足のチャートですが、上昇トレンドになっています。
そして、この赤いサポートラインより下には下がりにくくなっています。

チャートは、常に上下していますが、
赤い線の所まで下がってくると、跳ね返されて上がるのを繰り返していますね。

逆に、
ローソク足の上側の点を結んでいくと、「レジスタンスライン」になり、
そのラインを抜けて上に上昇し辛くなります。

こうやって自分で線を引いてみると、何処まで下がりそうかが見えるようになってきます😁👍

チャートパターン・酒田五法

チャートパターンの歴史は古く、江戸時代の米相場から始まります。

酒田五法 (さかたごほう)とは、ローソク足を発明した本間宗久によって考案されたローソク足の並びを基本としたテクニカル分析のひとつです。

酒田五法を世界中のトレーダー達が研究し、様々なチャートパターンが生まれました。

この章では、代表的なチャートパターンをご紹介しますね。

詳しく知りたい方は、「チャートパターン」や「酒田五法」で検索すれば色々と出てきますので、勉強してみて下さい。

ボックス相場

「相場の7割はレンジ相場」って聞いたことありますか❓

つまり、相場の3割はトレンド相場で、上がったり下がったりする相場。

残りは、価格の変動幅が狭いトレンドのないレンジ相場ということになります。

レンジ相場にも種類がありますよ😆👍

上値同士と結んだ線と下値同士を結んだ線が並行になっている場合、ボックス相場になります。

この場合、「売り」と「買い」が拮抗している状態。

ボックス相場の場合、この後どちらに抜けるか予測が難しいです。

三角保ち合い

レンジ相場でも上値、下値をそれぞれ結んだ線が3角形になるチャートパターンがあります。これを三角保ち合いと呼びます。

三角保ち合いの中でも、3種類ありまして、アセンディングトライアングル、ディセンディングトライアングル、ペナントのチャートパターンがあります。

上値は水平線上にあり、下値が徐々に切り上がっていくものは、アセンディングトライアングルといい、どんどん「売り」の力が弱まって行っている状態で、その後上に抜ける可能性が高いです。

逆に、下値は水平線上にあり、上値が徐々に切り下がっていくものは、ディセンディングトライアングルといい、どんどん「買い」の力が弱まり、その後下に抜ける可能性が高くなります。

高値と安値の幅がどんどん狭くなっていくものは、ペナントといい、どちらに抜けていくかの予測が、単体ではできません。

長期でのトレンドを見たり、それまでの値動きを見たりして総合的に判断する必要があります。

どんどん狭くなっていったペナントの先っぽでは、上下どちらかに大きく動くポイントでもあります‼️

 

このように、レンジ相場でも、種類があって、その後の相場の予測もある程度できることが分かりましたね😆👍

こういうの「チャートパターン」といいます。

この「チャートパターン」の形が出ると、その後の相場がこうなりやすい。という風に予測に使えるんですね。

何十種類もの「チャートパターン」が存在します。

でも全部把握しなくてもいいです😆👍

何十種類もある中から、自分が得意なパターンというのを見つけていけばいいんです。

FXのスキルというのは、詰まるところ、
「こういう形が出たら、こうなりやすい」というパターンを自分の中に溜めていく作業です😆👍

例えば、私、ディセンディングトライアングルを用いて、2018/11/2にビットコインがもうすぐ下落するよと、警告を出していました。

ビットコイン(BTC)下落注意予報!!

その後、どうなったかは、皆さんご存知ですよね。

ダブルトップとダブルボトム

「ダブルトップ」と「ダブルボトム」は有名なチャートパターンです。

「ダブルトップ」は、上昇して2回山を作った後、反転して下げていくパターンです。

この時、ネックラインを過ぎた所で、パターンが完成となり、下降トレンド形成となります。

逆に「ダブルボトム」は、下降して2回谷を作った後、反転して上げていくパターン。

これもネックラインを過ぎた所で、パターンが完成し、上昇トレンドとなります。

ネックラインの所が重要で、

ダブルトップの時は、ここがサポートラインとなり、ここより下には行きにくい力が働きます。

でもこのラインを突破することで、反転の力の方が強かったということになります❗️

ダブルボトムの時も同様です。

酒田五法では、トリプルトップ、トリプルボトムで、「三山」という名称が付けられています。

あなたが見ているチャートの中で、このような形がないか、探してみてください。

ヘッドアンドショルダー

「ヘッドアンドショルダー」も有名なチャートパターンです。

酒田五法では、「三尊」と言う名称が付けられています。

肩と頭、ネックラインから構成されます。

頭の部分が、肩よりも大きくなる形です。

これもネックラインを超えたら、パターンが完成します😆👍

ヘッドアンドショルダーっぽい形が見えてきたら、下に抜けそうだなと予測できます。

ただし、形が見えてきても、最終的に、ネックラインを超えずに上がってしまうこともあります。

逆ヘッドアンドショルダーの場合も同様です。

ネックラインを超えたら、パターンが完成し、上昇トレンドになります😆👍

このヘッドアンドショルダーは、本当に多くのトレーダーが注目するので、ゆっくりと形成されるのが特徴。

N字

基本中の基本【N字】のチャートパターンを紹介します。

「チャートの中のNを探せ!」

って良く使われるフレーズです。

【N字】で大事なのは、赤い線です‼️

これは、直近の重要な安値や高値を結んだトレンドラインになります。

長期の足で見てみると、どのあたりが、同じような価格で、
天井ができたり、底ができたりしているとおもいます。

そういった重要なラインということです。

図は、一回上がりがって、下がり、トレンドラインで弾き返された後上がっていっている形です。

宵の明星

高値圏でこのようなチャートパターンが出たら、下げる可能性が高いです。

まず、抵抗線辺りまで上げてきて、大陽線が出現し、次に抵抗線を突き抜けた上ひげが長い十字、その次に陰線が大陽線の真ん中まで下がっていると、次の足も下がる可能性が高いです。

しかし、十字が抵抗線を突き抜けない場合、どちらに動くか分かりません。

宵の明星では、十字が抵抗線を突き抜け、陰線が大陽線の真ん中まで来ていることが大事です。

 

安値圏の場合は、これをひっくり返したパターンで、チャートが読み取れます。

 

唐傘

高値圏で、抵抗線の下で、下ひげの長い足が発生し、次に陰線付けると、下げる可能性が高いです。

三兵

三兵には4つの見方がありますので、それぞれをご紹介します。

赤三兵:陽線が三本あり、三本目に上ひげが無い場合、陽線が続きます。

三羽烏:陰線が三本あり、三本目に下ひげが無い場合、陰線が続きます。

 

赤三兵先詰まり:赤三兵の三本目に上ひげが出た場合、先詰まりで下がります。

三羽烏先詰まり:三羽烏の三本目に下ひげが出た場合、先詰まりで上がります。

 

だまし

【だまし】って聞いたことありますか?

例えば、前に出てきたダブルトップ、

チャートパターンが完成すると、普通はそのまま下落します。

だけど、これがネックラインまで下がったのに、なぜか上昇してしまうことがあります。

このように真逆の動きをすることを【だまし】といいます。

なぜ【だまし】が起こるのかというと、

機関投資家、大口投資家など、レートを動かす力のある投資家が、私達個人トレーダーの小口投資家達を【だまし】て利益をかっさらってしまうからです‼️

個人投資家は、チャートパターンや、サポート・レジスタンスラインなどをみてトレードしています。

なので、ダブルトップを形成したとおもい、ショート(売り)でエントリーしてしまいます。

しかし、相場は逆方向に。

まずは、こういった【だまし】が存在することを知っておきましょう😁✨

では、この【だまし】をどうやって避ければいいのでしょうか?

相場というのは、世界経済の状況を反映しています✨

そして世界経済は連動して動いてます😁✨

先日のダウ急落の影響で、多くの通貨ペアが下落、はたまた暗号通貨まで下落するという影響が出ましたが、

このように相場全体が連動しています❗️

特に、相関関係が強いペアというのが存在するのですが、だいたい、基軸通貨が同じなら同じ様な値動きをします👍✨

そこで、チャートパターンが完成してきて、いよいよトレードを!というときに、

だましを避けるために、相関関係の強いペアの動向をチェックするというのが一つの手です❗️

例えば、
ユーロドルとポンドドルは相関関係が、約96%と高く(この値は随時変わります)、同じ値動きをしがちです。

ユーロドルがダブルトップを形成し、下降していっているならば、ポンドドルも下降していくと見れます。

又、ユーロ円とポンド円も90%と相関関係強しです。

その他、オージードル円とニュージーランドドル円も90%の相関

通貨ペアの相関関係については、

松井証券の相関関係分析
https://www.matsui.co.jp/market/fx/correlation/
に表が載っているので、

気になる人は見てみてください‼️

米ドル円と相関関係が強いのは、、、

そうです‼️カナダドル円が0.61と数値的には一番強く出ていますね。

負の相関は、ZAR/JPY(南アフリカの通貨ランド)が-0.64一番強く出ていますね。

ZARは金利が高く、スワップ金利狙いの投資家に人気です。
また、GOLDとの相関関係も強い通貨です。

そしてボラティリティが高い通貨としても有名です。

グランビルの法則

グランビルの法則は、移動平均線を使うものですが、聞いたことありますか❓

もともと移動平均線は、アメリカの有名なアナリスト、マイケル・H・グランビル氏によって普及したもの。

ローソク足と25日移動平均線

この2つの位置関係から売買シグナルを見つけていきます❗️👍

【グランビルの法則】は、4パターン×2方向で全部で8パターンあります😆😆

2方向というのは、25日移動平均線が上昇方向の時と下降方向の時✨

パターンが逆になるだけなので、4パターンを頭に入れて置けば良いです😁✨

グランビルの法則1

まずは、ゴールデンクロス

前に、短期移動平均線が、長期移動平均線を下から上に突き抜けたものと説明しましたね。

それと同じ考え方です。

 

ローソク足が、25日移動平均線を下から上に突き抜けたタイミングがゴールデンクロスになります✨✨

前回と違うのは、この時、25日移動平均線が右肩上がりになっていることが条件です。

この場合買いシグナルとなります✨✨

逆に、25日移動平均線が右肩下がりの時に、ゴールデンクロスが起こった場合は、

売りシグナルになります😆😆

グランビルの法則2

『押し目買い』『戻し売り』パターンです。

『押し目買い』は上昇トレンドの時に下がった所で買う手法✨

『戻し売り』は、下降トレンドの時に上がった所で売る手法✨

『グランビルの法則』では、

25日移動平均線が上昇中に、

ローソク足が下がってきたが、移動平均線とはクロスせずにまた上がりはじめた所で買いとみます😆😆

逆に、

25日移動平均線が下降中に、

ローソク足が上がってきたが、移動平均線とはクロスせずにまた下がりはじめた所で売りとみます😆😆

グランビルの法則3

こちらも、『押し目買い』『戻し売り』パターンです。

25日移動平均線が上昇中で、
ローソク足が、上から下に突き抜けた(デッドクロス型)所が買いタイミングというものです✨

【押し目買い】は上昇トレンドの中で下げた所で買うことでした。

逆に、
25日移動平均線が下降中で、
ローソク足が、下から上に突き抜けた(ゴールデンクロス型)所で売りタイミングとなります✨

【戻し売り】は、下降トレンドの中で上げた所で売ることです。

グランビルの法則だけでも、8ターンの買い&売りタイミングが見れるのだから活用しない手はないですね‼️😆

グランビルの法則4

いままでの25日移動平均線とローソク足のパターンとは逆の動きになります。

25日移動平均線が、上がっている時に、

移動平均線よりも上で、
ローソク足が山を形成した場合(上がって下がる)に【売り】タイミングになります😁✨

この場合、
移動平均線の動きが、急激に上昇したローソク足(相場の動き)に追いついていけない間に、
相場が急落し始めた時に現れます。

ローソク足は、移動平均線から大きく外れると、戻ってくるということを覚えておいてください。

逆に、

25日移動平均線が、下がっている時に、

移動平均線よりも下で、
ローソク足が谷を形成した場合(下がって上がる)に【買い】タイミングになります😁✨

この場合、
移動平均線の動きが、急激に下落したローソク足(相場の動き)に追いついていけない間に、
相場が上昇し始めた時に現れます。

 

以上、
【グランビルの法則】は、4パターン×2方向、全部で8パターン説明してきました😆😆

ローソク足と、25日移動平均線だけでも、
売り、買いのタイミングが図れるというのは便利ですよね❗️👍

チャートと合わせて、どこかに現れていないか見てみてください‼️😆

 

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