SECが悪質なICOに対し本質的な取り締まり

仮想通貨業界にとってポジティブなニュースが発表されました。
SEC(米国証券取引委員)は、20日、ICOの今後について新しい方針を検討中のようです。
今後ICOを通じて非行や詐欺行為などを行なった場合、より本質的な措置をとっていく方針とのよう。
今までは、
- 明らかに詐欺のもの
- 不備のあるビジネスモデル
- 実際に商品が無い状態のプレセール実施
など、リスクが高い面もありました。
SECのAvarkian氏によると、SECは詐欺でないICOの扱い方を決めようとしており、投資家保護を徹底しつつ、ICOという新たな資金調達方法を促進していくとのこと。
https://rua.jp/Nwl5eC
(コインポスト)
そしてさらに大きな動きとしては、日本時間21日早朝、SECは新たな公式通告にて、
CboeによるVanEck版ビットコインETF申請に対し、承認の可否を判断すると発表しました❗
今回注目された点では通常の延期とは異なり、より具体的な審査に乗り出す告知をしたこと、
より多くのコメントを関心を持つ人から求めるなど、通常と違う通告書です❗
よって、ポジティブな動きとして捉えられる可能性があります。
今回の内容について米国専門弁護士が、自身のツイッターを通じ、通告書内容に関して、詳しく分析しています。
「SECの次の締め切りは、9月30日。9月28日にはなんらかの通告が出されると見ている。またそこから90日、つまり『12月29日』まで延ばすことができる。さらに、60日最大延期期間となり、最終的には来年2月27日となる事も考えられる。」
4.2/ The SEC's next deadline for VanEck/SolidX is September 30. I expect an announcement by next Friday.
The SEC could delay its decision for another 90 days until December 29. It could then delay for another 60 days until February 27. That would be the absolute final deadline.
— Jake Chervinsky (@jchervinsky) September 20, 2018
注目度が高いビットコインETFについての解釈であり、今後のSECの動き、承認の可否に関わる報道は要チェックですね。
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