9/16ビットコイン(BTC)チャート分析と今後の予想

上図のチャートはBTC/USDの日足チャートになります。
Contents
おさらい
前回のLINE@配信で、
7月末から発生していたディセンディングを否定して
一旦調整で9870ドル辺りと予想しており
この価格で買いで良いとお話ししていましたが
ほぼその形になりました。
現状認識
現在のチャートでは
大局では、
6月末からの大きなディセンディング中であり、
(画像の上にある黄色の線と下の黄色線)
短いスパンで見ると
9/2からのレンジ(やや三角保ち合い)となっております。
これから注目すべきポイントとしては、
大局でのディセンディングが未だ有効なのか?
私見ですが、チャートの周期的に
やや形が崩れてきているのと
形成期間が長期に渡る(先端は12月中旬)ことから
無効となる可能性が高いと見ています。
但し、今後、
ディセンディングの上下の線での反発が
見られるようでしたら、
ディセンディング警戒となります。
一方、短いスパンですが
安値の切り上げを一回しておりますが、
9/4の高値を超えられずに、
レンジとなっております。
謂わば方向感の無い相場と言えるでしょう。
今後について
チャート的には決め手があまり見受けられないですが、
ファンダ的には、これから目白押しです。
9/23 Bakktの先物がローンチ
9/29 Wilshire PhoenixのETF認可審査
10/13 BitwiseのETF認可審査
10/18 VanEck&SolidXのETF認可審査
まず、Bakktの先物がローンチされる件ですが、
これにより機関投資家が入りやすくなります。
Bakkt先物は現物引渡し型となっており、
SECが気にしている価格操作の可能性を引き下げる効果があります。
(※これ重要!)
また、 現物引渡し型ですので、多くの機関投資家マネーがビットコイン市場に流れ込む期待があります。
これまで何度も取り下げや延期が続いてきた各社のETFですが、
9/9に、SECのJay Clayton委員長は、ビットコインETFのローンチ承認について、懸念は残るものの仮想通貨分野での「進展が見られる」と述べています。
昨年11月には、価格操作の懸念が承認への課題だと述べていましたが、Jay Clayton委員長には、この課題に対し進展しているとの認識の様です。
Bakktの先物が好材料をもたらしていると考えられます。
つまり、これまで取り下げや延期が続いていましたが、今回の状況は良い方向で異なると考えます。
まずは、注目すべきは、9/23のBakkt先物ローンチに向けての動きですね。
多くの機関投資家が参入するとなると、多くのマネー流入がビットコイン市場を安定・活性化させることが期待でき、その期待でビットコイン価格は上昇するでしょう。
直近は、Bakktのニュースに要注目です。
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