ブロックチェーンにより120兆円貿易増⁉️

ブロックチェーンにより120兆円貿易増⁉️

ブロックチェーンなどの分散型台帳技術(DLT)は、トレードファイナンス(貿易金融)の分野で、今後10年間で1.1兆ドル(約123兆円)創出できると結論づけられました❗️

世界経済フォーラム(WEF)が、13日、ベイン&カンパニーと共同でまとめたレポートで発表したものです。

実は現在、アジア開発銀行の調査によると、貿易資金力格差は1.5兆ドル(約168兆円)にも及び、世界の貿易取引のおよそ10%の大きさ。この状況が解決しなければ、この資金力格差は、2025年までに2.4兆ドル(約268兆円)に達すると、試算されています。

しかし、この分散型台帳技術の台頭により、特に東アジア地域が、大きく恩恵を受けられそうなのです。というのも輸出入に関わる書類プロセスの75%が、アジア発着の貿易手続きで発生しているからです。

そして、今回の分析を通して世界経済フォーラムは、ブロックチェーンこそが障壁を打破する技術であると述べており、コスト削減と利便性の向上により、貿易・サプライチェーンのファイナンスに革命的な進歩をもたらすと言っています。

さらに今回のレポートでは、政府機関についても言及し、欧州連合(EU)などの組織でさえ、分散型台帳技術の採用は事実上避けられないと指摘。

香港や中国本土、シンガポールなど、東アジア地域におけるブロックチェーンを活用した貿易ファイナンスプロジェクトのローンチが続いていますし、今後革命的な進歩がもたらされそうです。

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