ビットコイン(BTC)チャート分析 今後の予想下落?

ビットコイン(BTC)要注意相場となるかも知れません。
下記はBTCは日足チャートですが
この3日間の値動きで、4月からのトレンドラインに対して完全に否定した格好になりました。
現在、9870ドル辺りでのサポートが働いており、6月からの動きを見ると、高値切り下げ、安値切り上げとなっており、3角保ち合いの相場となってきました。
昨日のBTCの急落は、 昨日、中国四川省の大雨・土砂崩れで 、下記の影響から懸念売りが走った模様です。
- 一部のマイニングファームが破壊され、水力発電所も操業を停止している
- 中国の天気予報では今後数日間に渡って雨が続くため、電力供給が通常レベルに時期が定かでない
- 四川省は多くのビットコインマイナーが拠点としているが、影響を受けたマイナーの総数は不明
さて、今後ですが、これらマイナーの被害が大きい場合、修復などの費用調達にビットコインが売りに出される可能性があります。
現在、9870ドル辺りでのサポートが働いていますが、大きな売り圧力となってこのサポートを割れば、3角保ち合いが崩れ、さらに下げてくる可能性があります。
災害による一時的な下落と考える事もできますが、チャート的には好ましくない形となっております。
9870ドルを割り、9360ドルでサポートが働くとすれば、ディセンディングの形を形成する事になりますし、
更に9360ドルを割って下落すれば、売りが売りを呼ぶ相場になりかねません。
ビットコインを取り巻く環境は良くなってきており、下がれば必ず支えが入りますが、最悪8000~8500ドル辺りまでの下落は視野に入れておいた方が良いかも知れません。
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