ビットコイン(BTC)はマイナーが減少しても大丈夫な理由

ビットコインのマイニング問題についてお知らせしたいと思います。
ビットコインの低迷が続いている中(最近少し復調気味)マイニング業者が苦しんでいます。
最大手の、香港ビットメインも赤字を抱えているとの事です。
ここ最近日本でも、GMOがマイニング事業で355億の特損を出し、
マイニングマシンの開発・製造・販売を取りやめると発表しました。
DMMに至ってはマイニングから撤退すると報道がでました。
この辺のニュースを見ると多くの方は、
ビットコインは、マイニングする人が減って大丈夫なのか?と
心配になるかもしれません。
しかし、ビットコインはとてもよくできた構造だと分かってきました。
ビットコインの価格が下がると、マイニング業者が結局赤字になり、
(ビットコインの価値よりマイニングに費用がかかるため)
業者はマイニングを止めるとよく言われます。
確かにそうなると、ビットコインは安全性が低くなります。
しかしサトシナカモト氏は、素晴らしい設計をしていました!
ビットコインの価格が下がると、コストのかかる少数のマイニング業者が赤字になります。
彼らはマシンの稼働を止めます!
次に言われていたのが、6000ドルを割ると赤字になること。
この価格を割ってくると、かなりのマイニング業者が赤字となり、採掘速度が著しく低下します。
最近この採掘速度は、15%近く低下しました!
しかし、最も収益率の高い、マイニング業者は約2500ドル3000ドルでビットコインを生み出しているよう。
そうなると、以下のポイントでこの事実は重要です。
ビットコインが、この価格を上回っている限りマイナーは収益を上げてマイニングを続けます。
マイニングを止めることもありません。
それにより一定の安全性も維持されます。
しかし、2500ドル〜3000ドルに近づくと、
コストの高いマイニング業者はマシンの稼働を停止し、
採掘速度は減少しますが、マイニングの難易度は減少します!
システムは実は設計どおりに動作しています。
先日ビットコインの採掘難易度は15.1%減少しました
まとめると、
一部のマイニング業者が赤字になると、
残りのコストの低いマイニング業者はより収益がアップします。
コストの低いマイニング業者が利益を上げると、
コストの高いマイニング業者が再び参加します。
このマイニングシステムは、市場の状況に基づいて、両方から自然に修正するように、設計されているようです。
ビットコインは、生き残っていくために当初から設計されていました。
とってもよくできたシステムと言えると思います。
今後暴落しても、2500ドルを大きく割らない限り、
ビットコインは計算上、続くことが可能だと認識することができます。
しかも今回もちょうど、最安値は3111ドルでしたね。
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