BTCチャート-振返りと今後について

下のチャートは4H 足のチャートとなります。
8332.4ドルゾーンで反発して、現在上昇中のBTCですが、
押し目を作らずに上昇していますので、この価格帯からは、注意が必要と考えています。
このチャートをみて今後の動きを推測したいと思いますが、以前にBANDへ投稿した記事から、振り返ってみたいと思います。
振返り

上記の記事を、1/18に上記の投稿をしており、
- 一つ目の赤線部分「アセンディング」形成をした場合、上昇と述べていました。
- 二つ目の赤線部分「トレンドライン」を実体で下抜けした時は要注意
と述べていました。
結果、どうだったかというと、
アセンディングを形成して、いったん僅かに吹きあがたものの、
2本目の足から反落が始まり、トレンドラインを割って落ちました。

価格と時期の分析手法
その後の動きは、レンジを気づきながら、下げ基調となり、
一旦、下落の目立つ高値で、下降ラインを引いています。

私の分析手法は、強い一方行の動きがあった際には、一旦トレンドラインを引き、そのラインに対してチャートがどう形成していくかを見ています。
ラインの引き方ですが、
- 上昇であれば安値を拾ったライン
- 下降であれば高値を拾ったライン
で一旦線を引きます。
このラインを引くと、トレンド終了が明確に分かります。
直近の例であれば、19日午後から深夜にかけて、上昇トレンドが一旦終了したことが分かります。
ここからレンジが続くのですが、22日にいったん戻そうという動きになりましたが、再び下落が始まりました。
ここで、19日の高値と22日の高値をラインで引きます。
この下降ラインと、事前に引いていた各サポートラインを注視して、反発するならどこのタイミングなのかを予想します。
下記のように、グループのメンバーの方と25日の深夜に個別で会話させて頂きました。

ちょうどこのころ、一旦BTCがV字回復っぽい反発を見せていました。
ただ、8274.5ドルのレジスタンスゾーンにかかっていた時であったので、一旦押されて戻ってきて、このゾーンを抜ければ上げだと思うと回答させて頂きました。
底値としては、8332.4ドル(約90万)が堅いとみておりましたので、上記の回答をしています。
なぜ、この時、8332.4ドルが堅いと考えたのか?
理由は3点
- まず、直近1/8~1/9に急騰急落出来高を伴う動きがありました。
ここは、強いサポートラインとなりえます。 - 1/23夜から1/24にかけての反発が見られた。
- 下げトレンドラインとの交差する期間であった
単純にラインだけでは根拠が弱いので、チャートパターンも併せて見ながら、反発のエントリータイミングを伺います。
では、どのように見ていたのか?
- 下降ラインと8332.4ドルのサポートラインが25日に交わっている。
- 8474.5ドルのレジスタンスゾーンを抜けた。
- 27日にダブルボトムのネックラインを超えて、ダブルボトム完成
ここまで、根拠がそろえば買いと見ていいわけです。
今後の動き
さて、最初のチャートに戻りますが、現在価格は、1/19の直近高値のレジスタンスゾーンに当たりそうです。
冒頭でも述べましたが、押し目を作らずに一気に上げているので、この価格帯での反落は十分にあり得ます。
反落するとすれば、まずは8820.7ドルを視野に入れた方が良いかと考えています。
なお、本記事はあくまで私の私見であり、約束をするものではありませんので、トレードは各自の責任にてお願いいたします。
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