暗号通貨のVisaデビットカード⁉️

香港に拠点を置くブロックチェーンスタートアップ企業クリプトコム(Cryptocom)が、暗号通貨Visaデビットカードを発表しました❗️
デビットカードとは、預金口座と紐付けられた決済用カードのこと。金融機関(一般的に銀行)が発行し、このカードで決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組みになっています。
クリプトコムは、今後2ヵ月間で、10万枚の暗号通貨Visaデビットカードを発行し、シンガポールから世界各国に届ける予定だと、香港で発行されている日刊英字新聞South China Morning Postにより報じられています。
そして、この暗号通貨Visaデビットカードは、新しいマーケットを開拓することができるだろうと言われています。
クリプトコムの共同設立者兼CEO Kris Marszalek氏は、ドイツのWirecard Bankと提携して発行されたこのVisaカードがどのように機能していくのかを、このように説明しました。
「暗号通貨保有者にとって、暗号通貨をすぐに現金に換えることができるというのは非常に重要なことだ。しかし、すべての暗号通貨が法定通貨と取引することができるわけではないのが現状である。さらに取引所から直接現金化するプロセスも複雑な場合が多い。だからこそこのVisaカードが、暗号通貨を直接現金化することで保有者のニーズを満たし、デジタル資産としての信頼が高められることになるだろう。」
更に、クリプトコムは、お金を貸すためのライセンスの取得をシンガポールと香港で申請しています。これは暗号通貨を使用した金融業のビジネスをより大きくしていく狙いだと思われます。
対応することのできる通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、モナコ(MCO)、そしてバイナンスコイン(BNB)です。そして、交換できる法定通貨は、米ドル(USD)、シンガポールドル(SGD)、香港ドル(HKD)
暗号通貨のボラティリティ(価格差)リスクは依然としてありますが、今後この動きがどのように展開されていくのか、楽しみですね。
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